~ミサトとレイのお金の授業~第2話 コンビニのATMは利用するな

レイ:
「ミサトさん、おはようございます!」
「昨日はありがとうございました」
「先輩に言われた通り、今日のお昼休みの時間に通帳記帳してきます。」
「今日もレッスンいいですか?」

ミサト:
「今日も?」

レイ:
「だって通帳記帳してこいって言ったの先輩じゃないですか」
「先輩暇でしょ、デートもないでしょ?」

ミサト:
「あんたって子は!先輩をなんだと思っているの!」
「そんな頼み方じゃぁもう教えてあげない!」

レイ:
「えっ、そんなの今更ダメですよー」

~小声で小悪魔がささやくように~
「800万の事誰にも言いませんから」

ミサト:
「あぁ~、この子に余計なこに言うんじゃなかった・・・」

レイ:
「仕事終わったら、昨日のスタバで!」

ミサト:
「分かったわ、じゃぁ通帳記帳してきなさいよ!」

レイ:
「ありがとう先輩!」うれしそうに抱き着くレイ
「じゃぁまた!」

ミサト:
「あんたが言い出したんだから、遅れるんじゃないわよ!」

レイ:
「はーい」
~~スタバにて~~

レイ:
「ミサトさん、通帳記帳してきました」

ミサト:
「で、いくらあった?」

レイ:
「それが思っていた以上にあったんです!」

ミサト:
「いくら?」

レイ:
「なんと!63,582円!」

ミサト:あきれた様子で・・・
「なんだ、昨日往ってた5万円とあんまり変わんないじゃない・・・」

レイ:
「え~!1万円以上多いじゃないですか!」
「先輩、今日なんかおいしいもの食べて帰りましょうよ!」

ミサト:
「あんたねぇ~、それだからお金が残らないのよ!」
「通帳、見ていい?」

レイ:
「えっ、どおして?」

ミサト:
「通帳って、その人の性格が出ているんだって。」
「実は私、もう7年くらい前なんだけど、あんたと同じようにお金が貯まらなくて」
「それで、ファイナンシャルプランナーの先生に相談したことがあったのよ。」

レイ:
「え~!そうなんですか!以外!!」

ミサト:
「それで、その先生に通帳見せたときにその先生が言ってたんだぁ」
「通帳は、人それぞれのお金に対する性格が現れているんだって」

「これから、あんたもお金を残したいならお金に対する考え方を変えていく必要がある」
「だから、あんたのお金に対する性格を知っておきたいのよ。」

レイ:
「へ~、通帳見るだけで分かるんだぁ~」

ミサト:
「私も先生ほどじゃないんだけど、でも何となく分かる気がする」

レイ:
「じゃぁいいですよ」

ミサト:
「こーゆー所はあんた素直な性格だよね~」
「ちょっと見るね」

~通帳をパラパラめくるミサト。不思議そうに見つめるレイ。
レイは不思議と嫌な気がしていなかった。
ミサトがとても後輩の面倒がいいことをレイは昔から知っていたし
ミサトのまじめな性格も信用していた。
だからこそ、大切ない金の事を相談したのだ。
真剣に通帳を眺めるミサトを見ながら、「この人やさしい」そう
思い、スタバのキャラメルマキアートを口にした。~

ミサト:
「あんた、ちょくちょくお金下ろしているみたいだけど、
でも銀行には行っていないんだよね」
「このお金、どこで下してんの?」

レイ:
「え~、そんなの普通にコンビニでしょ!」
「先輩、私はコンビニでも手数料かからないんだよ」

ミサト:
「手数料の話をしているんじゃないの」
「コンビニでお金をおろす、それも頻繁に。それが問題だって言ってるの」

レイ:
「それ、どこか問題なんですか?」

ミサト:
「問題よ、大問題!」

レイ:
「えっ!そうなんですか?」
~次回へ続く~